医者ではなく○○?!登別で転職を決意した瞬間でした

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以前勤めていた登別の整形外科での実際の話です。
柔道整復師として田舎のとあるクリニックで働いていました。

そのクリニックには内科と整形外科があり、内科には院長を務める70歳近い威厳のある男性医師が、整形外科には50歳を少し過ぎたぐらいのやはり男の先生がいました。
私は整形外科に来た骨折や捻挫等の外傷患者さんを相手に、主にマッサージを行う治療行為を行っていました。
ケガをして初めて整形外科を訪れた患者さんは、その50歳を過ぎた男の先生を仮にA先生と呼びますが、まずはそのA先生に症状を話します。
誰でもお医者さんにかかったことはあると思いますが、受診室に入り看護師さんに先生の前の椅子に座るよう促され、その先生らしき人がどうしました?と聞いてきたら、医者であることを疑う人はまずいないでしょう。
私はそこで働き始めてから、少なくとも2か月近くはそのA先生がお医者さんであるとずっと思っていました。

しかし、ある時異変に気付いたのです。
整形外科には骨折や捻挫等の外傷患者さんだけではなく、腰痛や五十肩といった慢性疾患の患者さんも訪れます。
その日はたまたま腰痛の患者さんが二人続きました。
私も柔道整復師として外傷や慢性疾患等の勉強をしてきているので、レントゲン写真からどういった状態になっているのかの判断はつきます。

一人目の方に対する説明を聞いていた時には、特に何も感じませんでした。
しかし、二人目の方のレントゲン写真の画像は一人目の方とは明らかに違います。
それなのに、二人目の方への説明の内容は、一人目の方のものとほぼ一緒でした。
診断名はどちらもヘルニアです!
正直、二人目の方の画像を見ても、これでヘルニアか?といった状態でした。
違和感を感じ、先輩の柔道整復師にA先生のことを尋ねてみました。
「A先生はどこの医学部を卒業してるんでしょうか?」すると「A先生は医者じゃないよ、鍼灸師だよ!」

鍼灸師⁉返ってきた答えに唖然としました。
鍼灸師がレントゲン写真を前に痛がる患者さんに症状の説明をしていたとは…。
100歩譲って柔道整復師が患者さんに説明するなら、納得できないわけではありません。
医師以外に診断はできないので柔道整復師が説明をする時点で違法行為であることは間違いないのですが、それでも外傷についての専門知識をきちんと勉強して身につけています。
骨折等の整復術も身につけています。
鍼やお灸で治療する先生が骨折や捻挫などの説明を行い、しかもその整復まで行っていたとは。更に聞けばA先生はそのクリニックのオーナーの親戚だとか。

その話を聞いてから、そこで働いていることに罪悪感を感じ、半年後に退職しました。
退職後は、同じ登別の総合病院内の整形外科に勤めることが決まりました。
同期で入社した看護師さんととっても仲良くなり、職場の雰囲気も最高で楽しく勤めることが出来ています。
彼女はコチラのサイトを利用して、無事に転職が出来たようですよ。
【http://看護師求人登別.com】

もちろん、以前のようなニセ医師のような人もいません(笑)。
どんな病気や怪我でも治療にかかる時には、その治療先の情報をできる限り入手すべきだと感じ、自分の身は自分で守るべきだと痛感しました。